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Relicは投資ファームと提携し、再び完全な独立を目指す

Relic Entertainmentが再び独立開発者になったことが正式に発表されました。2004年にTHQに買収されて以来、その運命を自ら握ることとなりました。

バンクーバーのスタジオは、3月下旬にセガヨーロッパから独立し、今後の見通しを独立したまま維持するための資金調達に成功しました。エモナキャピタルと提携し、自らのルーツに戻ることができます。

CEOのジャスティン・ダウドウェルは、エモナがスタジオの現在の資産ポートフォリオに投資すると述べ、それには『Company of Heroes』シリーズや『Warhammer 40K: Dawn of War』シリーズが含まれます。また、同社はRelicが他のパブリッシャーやIP所有者と提携することを支援します。

彼は、「独立したスタジオとしてRelicの創造的なポテンシャルを解き放つ大きな機会を見出しています。これまでに構築してきた才能、技術、そして実績は、次の章において私たちにとって素晴らしい出発点です。」と述べています。

エモナのパートナーであるマイケル・モリアーティは、戦略ゲームの中長期的な成長潜在性を見出しています。戦略ゲームは業界において重要なセグメントであると強く信じています。

「Relicはそのジャンルにおいて最高の一つです。そして、私たちは彼らが独立したスタジオとして創造的なビジョンを実現することを楽しみにしています。」と続けています。

セガとの分裂直後、Relicは41人のスタッフを解雇しました。またセガヨーロッパでは240人の職員を削減しました。現在は、2023年2月にPCおよびコンソール向けにリリースされた『Company of Heroes 3』の改良と拡大に取り組んでいます。

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